*チョコレートと相性Good* ボリビア エドゥアルド・トラ 120g
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▪️ボリビアコーヒーの背景
ボリビアの首都ラパスは標高4000m 弱、「 世界で一番高いところにある首都 」と呼ばれており、北西から南部にかけてアンデス山脈が連なる南米の内陸国です。日本では「ウユニ塩湖」が観光地として有名になった事でも知られていますが、もう一つ有名なのが 世界で最も危険な道 「Death Road」。この道は最近まで首都とコーヒー産地カラナビを結ぶ主要道路でした。こうしたアンデス山系を背景とした山と谷の国というイメージがある一方で、アンデス山脈を超えるとボリビア経済の中心地であるサンタクルが位置し、ブラジルにつながる標高600mほどの広大な森林地帯が広がっています。
コーヒー生産の90%以上がユンガスと呼ばれる北部のアンデス山系で生産されており、ユンガスの産地も南ユンガス(タケシ)と北ユンガス(カラナビ、コロイコ)に分けられます。もともとボリビアではアルティプラーノと呼ばれる、ラパス近郊の高原地帯がスペイン人入植者によって開拓されました。そこは金、銀、すずなどの鉱山資源は豊富にありましたが、4000mに近い冷涼で過酷な環境は農業には適しませんでした。そこでアルティプラーノの住民たちは、肥沃で気温も穏やかで過ごしやすいユンガス地域に「降りて」きました。
先にコーヒー生産が栄えたのはタケシなどラパスに近い場所でしたが、よりコーヒーに適したコロイコやカラナビに次第に産業が移ってきました。そしてカラナビはボリビアコーヒーの首都と呼ばれ、同国コーヒーの一大集散地となりました。
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▪️ボリビアのスペシャルティコーヒー
ボリビアコーヒーが注目を集めたのは2004年から開催されたCup of Excellenceが大きなきっかけでした。2009年には7ロットが90点以上の評価を得るほど、高い評価と世界的な注目を集めます。しかしCOEが開催されたのは、2004年~2009年にかけての5回。2009年にUSAID(米政府の国際協力機関)の資金援助が途切れた事をきっかけに、それ以降途絶える事となります。
しかしCup of Excellenceは、ボリビアコーヒー業界とスペシャルティコーヒーバイヤーに大きなインパクトを残し、関わってきた中小様々な輸出業者が中心となり、小規模な生産者のマイクロロットをCOE基準でカッピングの評価を行い、流通を続けスペシャルティコーヒーの産業を維持しています。今なお、生産者にとってCOEの入賞は誇りでもあり、意欲的・継続的に品質向上策に取り組んでいる多くの生産者がおり、彼らのコーヒーは長いリレーションシップの下で今なお世界中で愛されています。
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▪️COE受賞を誇りに
カフェ・ジャスミンを営むエドゥアルド・トラ氏も、2008年にCup of Excellenceを受賞した生産者の1人で、今なお情熱を持ってコーヒー生産に励んでいます。エドゥアルド氏は、1985年からコーヒー生産を開始し、品質を向上させながらボリビアコーヒーの可能性を模索してきました。2005年にウチュマチの地域コンペディションに参加し、9位入賞を果たしたことをきっかけに、自分の生産するコーヒーの実力を知り、上を目指して臨んだのが2008年のCup of Excellenceでした。 自分のコーヒーがどのように評価をされるのか、自分の取組みは上手く行っているのかを計る上で、この時の経験は今なおジャスミン農園の方針に活かされています。また、入賞をきっかけに自分のコーヒーが世界へ広がり、国内の優秀なカッパーやノウハウを持った関係者とも結びつく事ができました。コーヒー生産は、小規模な生産者1人でできる事は限られています。COEで得た当時の賞金は長女アルミンダの進学へ充てる事ができました。子供たちの学ぶ道をサポートできたことがスペシャルティコーヒー生産の大きなモチベーションとなっており、今後もボリビアコーヒーに誇りを持って続けていきたいと語ります。
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▪️店主カッピングコメント
初めて取り扱う産地でどんなコーヒーに出逢えるか楽しみで仕入れました。
焙煎度合いに非常に悩まされましたが、カカオを焼いたような香りでチョコレートとの相性を加味した上に中深煎りに。
カカオの香ばしさで、苦味が強い、と感じるかもしれませんが飲んでみるとマイルドな苦味。
なんというか包容力を感じる苦味といいますか。。。
ブラウンシュガーを感じさせる甘さもあり甘苦い印象。
アフターにはほんのりダークチェリー系の果実味の香りがほわん、と抜けていきます。
コーヒー通なら伝わる例えですが産地で例えると
定番の(甘苦いグアテマラ + チェリー系の酸味のケニア) ÷2
みたいなコーヒー。
普段使いしやすいコーヒーですが、強いてオススメするペアリングなら
チョコレート、チョコレート菓子がマスト!!
バレンタインシーズン、チョコレート菓子が揃うシーズンに是非飲んでほしいコーヒー。
[Product Area]
ボリビアのカラナビ、カラスコ・ラ・リゼルバ、ウチュマチ 3エリア
[Farm]
カフェ・ジャスミン農園
[Variety seed]
カトゥーラ種、クリオーリョ(ティピカ)種
[Purification]
ウォッシュド
[Flavor]
チョコレート ブラウンシュガー ダークチェリー
BITTER(苦み)
●●●●○
ACIDITY(酸味)
●●○○○
SWEET(甘み)
●●○○○
FRUITY(果実味)
●●○○○
◆種類選択時にご要望の挽き方がなければ、「挽き豆 その他」を選択していただき備考欄に挽き方等、ご記入をお願いいたします。
例 : ステンレスフィルターで中挽きでお願いいたします。
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店頭ドリンク提供価格(全て税込価格)
●ドリップコーヒー 500円
・カフェオレ +30円
・カプチーノ +70円
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